せきゅはら。

正直若いとはいえないネットワークセキュリティ担当者がゆるゆると書いていく駄文です:)

日本シリーズ第2戦

虎の先発は予想通り伊良部。鷹の先発は左腕の血行障害を考慮して杉内。
打線の方は虎が浜中の起用で片岡を外したのに対し、鷹は前日と同じ。
杉内は球が全体的に高めだったけど、ゆったりとした球持ちのいいフォームに虎打線が戸惑ったのか凡打の山を作る。四球も出さないと言うよりカウントが悪くなる前に打ち損じるか空振りする印象。思えばゆったりと溜めるタイプの左腕をセで探すと、読・工藤(西武時代のね)、竜・山本昌、あとは現役時代の星・野村あたりとも思えるかな。
対して伊良部の方はストライクとボールがはっきりした投球に見える。解説者はシーズン後半の不調をそのまま引きずってると言うが、シーズン前半より球持ちが悪かったようにも見えた。前日の井川同様、指先が乾燥して変化球がコントロールしにくいのもあるかも知れない。
そして鷹の恐怖の打棒爆発。虎は鳥越や川崎に対するマークが甘い(情報がズレてる)ように感じたのと、ピンチの時の外野シフトが前がかりだったことがマイナス材料に思えましたね。鷹は走塁面で前日の反省を生かしてたように見えました。バルデスズレータの6・7番がソツなく打ててたのも大きいし、川崎の足がのびのびと生かされていたのもプラス材料かと。
終盤の金澤はしょうがないんじゃないかなー。チーム全体に緊張の糸が切れていた感があるし。吉野と石毛が思った以上に付け込まれなかったんで、もったいなくてもリガンにつなぐ方が鼓舞できたんじゃないかと思ってみたり。