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サッカー解説者として知られる中西哲生氏が「専門家じゃないので分かんないとこもあるんですけど」と前置きして次のようなことを言った。「プロ野球もサッカーのようなホーム有利のスポーツになってきたのかな」と。
元来、陣取り派生の攻防一体のスポーツ（フットボールやホッケーなど、広い意味ではバレーボールも）がホーム有利であったのに対し、点取り派生の攻守分かれたスポーツである野球にはホームがあまり有利にならないといわれていた。
観客の立場で言うと、サッカーなどはトイレに行く時間はハーフタイムのみという状況になるが、野球の場合は応援しているチームの攻撃が終わるとトイレやら買い出しやらに行くのである。それは、攻撃中は点を取られることがなく、守備中は点を取ることがないという野球の性質があるからだ。
だが、ホーム＆アウェイの影響が最も出るサッカー出身の中西氏から前述の台詞が出たのだ。事実、鷹がロードでも強いのは、ビジターでも鷹の応援の方が勝っているからなのかも知れない。これからのプロ野球で優勝するにはホームで相手をのむほどの応援が出来るかにかかっているのかも知れない。
まったり楽しみたいときは金が高くついても内野でも本塁に近いところで見る必要があるのだろう。ブルジョアな趣味になったもんだ（笑
＃私はいいプレイが見れればいいし各チームに好きな選手がいるからマターリ見ますよ