せきゅはら。

正直若いとはいえないネットワークセキュリティ担当者がゆるゆると書いていく駄文です:)

虎は勝ったが余計なこともした

ま、前の分で2ヶ所ばかり『後述』とした場所があったと思うが、これは虎がすごく有利に立ちながら鷹を刺激したマイナス点と思われる部分である。
まず前述2と書いた川崎昏倒の場面。それを境に鷹ベンチに「1点もやれん」という使命感が出たように見えた。
個人的な怒りの部分は再三書いてきた(汗)。が、1点を争う展開でもあり、もう1点を全力で取りに行った虎打線の行動はゲーム中のアクシデントと思える。勝ちに行った結果の行動であろうし、その間沈黙を守った星野監督以下ベンチも最善を尽くしたと思える。それ故に虎ファンの反応があまりにも節度のないものに映ったのであるわけで・・・
それとプレイ中には気づかなかったが、審判はボールデッドを宣告したのか?ということ。虎の佐野が当時ラバー化されていないフェンスに激突して頭蓋骨線状骨折をした事故を境に、それまで規定がなかった『アクシデントによるボールデッド』を選手尊重の観点から規定したはずである。今回のクロスプレーで1B走者だった秀太は3Bに生きたが、果たしてボールデッド宣告の上でのテイクワンベースであったか、それともエラーによる進塁で3Bに生きたのか、どうやら後者のようなのだ。そういう見解を持ったマスコミは少なくとも見かけなかったし、そもそも夜のスポーツニュースなどで川崎のケガに触れたものがほとんどなかったのも鷹ファンに与えるヤッチマッタな部分が大きいと思われるのだが。
#これじゃ珍パイアといわれても仕方がないが、異様にハーフスイング判定が
#あやふやなとこを見ると審判の判定にばらつきがありすぎるのか
次に前述1と書いたバルデスの2ランの件。確かにレフトポールに直撃するぎりぎりのホームランではあった。だが、指揮官の台詞がよくない。ヒーローインタビューでは「ラッキーなホームランが」と確実に発言していた。味方を称して謙遜っぽく言うのは構わんが、敵を貶めているととられるネタでは済まない発言だった。
事実、私が聞いててもかなり不快感を持ったし、福岡の虎ファンも「なんばゆーとるとかっ!そっちこそせこか点の取り方ばしよって」と反応してもおかしくないと思われたですよ。対して鷹は、王監督の性格なのか過去の問題発言(誘導尋問もしくは読売の捏造と言われている牛・加藤の発言)を意識しているのか、相手チームを怒らせるようなビッグマウス発言はまずしていない。
鷹ファンは負けてしょんぼりではなく負ける気がしないのかもしれないと思ったのであった。理由はないが。