阪神寄りマスコミが多すぎるネ

相変わらず幾多の解説者が根拠のない巻き返しを論じてた中で、テレ朝解説者の栗山（この人は現役時代から理論派だと思っとる）の「外野守備が前がかりになりすぎてる」には唯一納得しましたよ。
言われたら「へぇ〜」とか「そりゃ気づいてたよ」って言うだけかも知れないけど、気づいて言葉にして公共の電波に乗せるってのはやはりエライと思ったわけで。特に第２戦の６連打はシングルヒットで済むような打球が長打になった感触だった（特に左中間を狙われた感がある）だけに。第１戦から赤星の守備が裏目裏目に出ているってのには同意ですねー。
さて、タイトルにも書いたんだけど、主要マスコミが阪神を持ち上げすぎることが気になったわけですよ。これが阪神の２連勝でも似た報道になってたんではないかと予想されますよ、容易に。単なる判官びいきだけではなさそうな・・・
このシリーズでよく聞かれる言葉（←またか）で、
>井川はパにいないタイプの投手
>ムーアはパにいないタイプの左腕
ってのをクサるほど繰り返されたんだけど。
・・・
・・・アフォか。
斉藤（まー２段モーションに近いって意味では牛・岩隈や牛・阿部みたいなの）のタイプは星・三浦ぐらいしかいないだろが。
城島みたいな極まった強肩強打のキャッチャーもいないだろが。
どうせ言うなら、
>吉野やウィリアムスはパに現在いないタイプの左のサイドハンド
>金本は井口以上に高いレベルで完成された走攻守
ぐらい根拠のあるものをあげなはれー、と（汗