せきゅはら。

正直若いとはいえないネットワークセキュリティ担当者がゆるゆると書いていく駄文です:)

オリンピックに物申す

※別サイトで書いてた日記から転載しています


昨日(9/21)には女子体操・個人総合が行われた。各国の有力選手が舞い降りるような演技を競い合った。
 だが、2グループ終わって跳馬の馬に謎の手が入る。馬の高さが規定より高い、などという類を見ないハプニング。

 いや、私はこの出来事を頭ごなしに批判しよういうつもりはない。
 流動的な(とあえて表現させてもらうが)大会運営に惑わされずにメダルを手にしたルーマニアの3選手は本当に正確な演技を見せてくれたと思うし、ミスから自滅しメダル争いから脱落した選手もこれこそが勝負であると思うわけだし、・・・ただ、勝負に水を差した形になったことは間違いないと思う。
 まず、3グループ目以降は馬の高さを修正したことから、イコールコンディションではなかったこと。
 体操の個人総合と言う競技の特性として、序盤のミスが緊張の糸を緩ませさらなるミスを生むことが分かっていながら、「跳馬だけのやり直し」という案を提示したこと。

 ミスが発覚した時点で大会日程をやりくりして再試合とするか、または馬を修正せずにそのまま全員の競技を行うか、どちらかを期待してしまった。
(素人の浅はかな考えかもしれないけれども)

 柔道の審判の質も含めて反省材料として捉えて欲しい、と観る立場からではあるがそう願った。

最後に補足情報になるが、跳馬の1〜2グループの演技者のうちやり直しを複数人数が行ったという。この出来事にオリンピック精神を感じたのは私だけではないと思う。

#こんな堅苦しい文章に最後までお付き合いいただき誠にサンクスです(苦笑)
##最後の最後で化けの皮が(爆)