せきゅはら。

正直若いとはいえないネットワークセキュリティ担当者がゆるゆると書いていく駄文です:)

地震で気が付いたこと

まず、福岡は地震とほとんど縁のない土地だったこと。年に1度揺れれば多い方で、震度3クラスの地震も2回か3回しか記憶にない。M6クラスで100年ぶり、M7クラスで300年ぶりだそうな。
次に玄界島能古島と違って一応外海である玄界灘に浮かんでいるため、モロに地震の影響が出たのでしょうか。後から推測された今回の断層は、震源地と玄界島を結ぶ線と直行しているようでもあります。能古島の被害が全く聞かれないのとは対照的かと。
で、警固断層。福岡市内で一番危険な活断層と言われており(それでも休火山か死火山くらいの扱い)、長浜あたりから赤坂・警固・薬院・高宮を通り筑紫野市原田付近までと延長上の海中に存在しているようです。西区の一部地域を除くとビルやブロック塀の被害は赤坂・警固エリアに集中しているようで、震度6強だったんではないかという説もあります。結構危険なエリアを通ってるんで、警固断層がずれる場合は地下鉄や天神地下街に被害が出そうです。
あと、埋立地早良区百道北方のシーサイドももち中央区博多港、東区の香椎浜志賀島・人工島、のうち、ももち地区では液状化(ドーム温泉関連の地下水って説もありそうですが)、博多港ではひびわれが見られてるそうです。東区方面では震度の割にあまり被害が伝わってません。